二宮金次郎像

勤労と勤勉の象徴である尊徳像。以前は各学校に安座されていました。この像は、市内国高小学校に、以前の森市長さんが、母校を思い、後進の生徒さんの為に寄進されたようです。多くは石造りですが、めずらしく陶製の像です。時代の流れにあって、学校から撤去されましたが。でも、あまりに勿体無いと思い、縁ある方が自宅に置いたそうです。

その後、2転3転して、足の部分が傷み、なんとかしてほしいと、金剛院に持ち込まれました。お寺でも断れず、廃棄もできず、お檀家の方に補修をお願いし、ここにまつります。

尊徳翁の勤勉勤労の道標は、変わらず尊きものなので、補修し、安座してもらうことになりました。お檀家の方にお願いをし、補修中です。ありがたいことです。

尊徳翁のお心は時代を経ても変わらなく大事にしたいと思います。