おみみのできるまで

おみみのできるまで。

2月4日立春から3月中旬まで、

ねはんのすすめ、以前は子供が托鉢する行事でした。が。

大釜にボイラーで湯を沸かし、用意した米粉を熱湯でこね、

蒸篭(せいろ)で蒸します。

蒸し上がると,色粉を混ぜ、臼で突きます。

突き上がった米粉を各色を混ぜ合わせながら、棒状に伸ばします。

1日置いて切り、おみみの出来上がり。

お釈迦さまありがとうございます。

涅槃会は一大行事です。

この記事を書いた人

アバター画像

諏訪 普現

昭和24年10月1日 小田原にて生まれる。6才から武生の庵寺で育つ。昭和53年28才福井市霊泉寺住職。翌年、鯖江市長禅寺兼務住職。昭和62年から平成元年にかけ、禅林寺、長禅寺同時期に本堂再建。平成2年より武生市金剛院、福井市禅林寺住職。同時に伝道掲示板書き始める。平成30年、禅林寺に慈恩立ち直り観世音石像建立。 現在、福井刑務所教誨師。