托鉢と出会えた喜び

おはようございます。

今日は第3日曜日、悲心さまカフェの予定日です。

ですが23日土曜13時に変更いたします。

3月の日曜日は10日金剛院17日福井禅林寺24日河和田長禅寺、昨日は池田龍淵寺と涅槃三昧です。

皆さんのお力添えで、釈尊涅槃会を四度勤められること、勿体無く思っています。

涅槃とは亡くなりゆくことです。

涅槃托鉢で出会う別離の悲嘆に身を置く人の何と多いことかわかりません。

涅槃托鉢とは、多くの悲しみの涙に出会う歩みであり、

悲嘆であるが故に、一会の托鉢と出会えた喜びの涙に出会う歩み のように感じます。

悲心さまを拝みつつ、しみじみと人の世を思い入ります。

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諏訪 普現

昭和24年10月1日 小田原にて生まれる。6才から武生の庵寺で育つ。昭和53年28才福井市霊泉寺住職。翌年、鯖江市長禅寺兼務住職。昭和62年から平成元年にかけ、禅林寺、長禅寺同時期に本堂再建。平成2年より武生市金剛院、福井市禅林寺住職。同時に伝道掲示板書き始める。平成30年、禅林寺に慈恩立ち直り観世音石像建立。 現在、福井刑務所教誨師。