



悲心観世音さまを背景に。
白梅、紅梅、タラヨウ(貝葉、ハガキの木)椿。
大寒なのに、何ということか毎日陽光が。
陽光に誘われて、
紅梅白梅は着々と開花の準備。
若気の至か、
住職になりたての頃、
敷石通路脇に、
花も咲かない木が、
あろうことか、伐採してしまいました。
ところが逞しく、傍から芽が出て、
あれよあれよと大きく成長。
これは珍しい『ハガキの木』と教えられました。
葉に釘で字を書いてみると書けるでは。
そしてインドなどでは、
経を写して経本に。
何代か前の住職さんが植えられたものか?
今は大事に木の成長を願っています。