毎月の托鉢

托鉢は自然が近くなります。

歩くスピードは人に優しい。 

1〜2週間前に植えられた早苗は株が増え、逞しさが。

ナスもよく手入れされ花大きく。 

ジャガイモも花咲かせ生き生き。

  

今日は兼務寺の托鉢日。

30数年前、本堂庫裡山門を残し全て灰燼に帰し、時の住職焼死。

焼け跡立って呆然と。

後を師匠に命ぜられ、ゼロから出発。

檀徒20数件。

本堂がなければ仏法はない。

2年後再建。本尊観音迎真。

数千軒の浄財喜捨。歩きに歩いて。 それでも仏具が足りない。

そうして始めた毎月の托鉢。

托鉢に育てられてきた。

托鉢は人との出会い。自然との出会い。

道が歩かせてくれる。

気がつけば野菜、花本堂皆同じ仏。

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諏訪 普現

昭和24年10月1日 小田原にて生まれる。6才から武生の庵寺で育つ。昭和53年28才福井市霊泉寺住職。翌年、鯖江市長禅寺兼務住職。昭和62年から平成元年にかけ、禅林寺、長禅寺同時期に本堂再建。平成2年より武生市金剛院、福井市禅林寺住職。同時に伝道掲示板書き始める。平成30年、禅林寺に慈恩立ち直り観世音石像建立。 現在、福井刑務所教誨師。