伝統の盆灯籠

7月15日は、たけふみたままつり。

盆灯籠お焚き上げ、 

住職を拝命して間なしのに始まった行事も34回目。 

お寺を盛り上げたいとはつゆ思わなかった。 

ただお盆の形。

地域独特、伝統の盆灯籠を守りたかっただけ。 

八百屋さんから盆灯籠を求め、 

盆期間中、盆灯籠を仏壇脇に飾り、

盆供えをし、棚経を勤めるお盆の形

お盆の行事。 

形がなくなればお盆がおろそかになる。お盆がなくなる。

当日出会う人に語りかけていった。

人が人を呼び、潤いたけふ大すき会 ができた。

炎天下の汗だく。 

ワイワイガヤガヤ。

みたまろうそく回廊が作り出されてゆく。 

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諏訪 普現

昭和24年10月1日 小田原にて生まれる。6才から武生の庵寺で育つ。昭和53年28才福井市霊泉寺住職。翌年、鯖江市長禅寺兼務住職。昭和62年から平成元年にかけ、禅林寺、長禅寺同時期に本堂再建。平成2年より武生市金剛院、福井市禅林寺住職。同時に伝道掲示板書き始める。平成30年、禅林寺に慈恩立ち直り観世音石像建立。 現在、福井刑務所教誨師。