近所の方と

ツララは長くなり、

雪はパウダースノー。

本堂の東司(お手洗い)は凍結して使用不可。

今も降り続く雪。

でも道路は車スイスイ。

でも油断禁物、少しの坂道で立ち往生。

毎年一、二度は助けてもらったり、擦ったり。

雪が止むと、各家の人が外で雪掻きの姿。

住む人の顔が見えるのはいいものです。

繋がりを感じます。

井戸端会議や道での何でもない立ち話、

一時は無駄と酷されたが、

実はここに人あり心あり。

隣の人が亡くなられても、

お悔やみに、行かない行けない。

なんていう世間は異常です。

人は一人で、

家族だけで生きているわけではないですね。

さぁ雪掻き始めようか。

近所の方とご苦労さま、

と言い合いたい。

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諏訪 普現

昭和24年10月1日 小田原にて生まれる。6才から武生の庵寺で育つ。昭和53年28才福井市霊泉寺住職。翌年、鯖江市長禅寺兼務住職。昭和62年から平成元年にかけ、禅林寺、長禅寺同時期に本堂再建。平成2年より武生市金剛院、福井市禅林寺住職。同時に伝道掲示板書き始める。平成30年、禅林寺に慈恩立ち直り観世音石像建立。 現在、福井刑務所教誨師。