お寺と竹やぶはよく似合います。

雨後のたけのこ。

今年は端境期と言われていますが、金剛院のたけのこも、大きくなりました。

金剛院は、その昔竹園とも言われていたそうで、今の墓地辺りは全て竹やぶだったようです。

お寺と竹やぶはよく似合います。

中国の香嚴和尚、掃き掃除の折、

飛石が竹に当たった音を聴いて、悟りを開いた

香嚴激竹との、有名な故事が伝わっています。

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諏訪 普現

昭和24年10月1日 小田原にて生まれる。6才から武生の庵寺で育つ。昭和53年28才福井市霊泉寺住職。翌年、鯖江市長禅寺兼務住職。昭和62年から平成元年にかけ、禅林寺、長禅寺同時期に本堂再建。平成2年より武生市金剛院、福井市禅林寺住職。同時に伝道掲示板書き始める。平成30年、禅林寺に慈恩立ち直り観世音石像建立。 現在、福井刑務所教誨師。