用水路

池田町冬季間は通行止めになる旧街道、

名付けて木漏れ日街道。 

江戸時代始め頃か、 

街道を行く人の為に植えられたであろう足羽川上流沿いに。

今は杉の大木。  

歩き行き交う旅人をどれだけか慰めてきただろう。

植えた人、行き交う人、今車で走り抜ける私、 

それぞれ時は経れど一体を感じてします木漏れ日の豊かさ。 

亡き人の上にある今。 

棚経に向かう早暁の至福。 

盆中から早い稲刈り。 

実ほど頭を垂れる稲穂かな。 

脇の細い用水では、タニシ、メダカなど。 

田に撒く農薬などでで死滅していると思っていた。 

いつまでも見続けていたいこの用水路。 

この記事を書いた人

アバター画像

諏訪 普現

昭和24年10月1日 小田原にて生まれる。6才から武生の庵寺で育つ。昭和53年28才福井市霊泉寺住職。翌年、鯖江市長禅寺兼務住職。昭和62年から平成元年にかけ、禅林寺、長禅寺同時期に本堂再建。平成2年より武生市金剛院、福井市禅林寺住職。同時に伝道掲示板書き始める。平成30年、禅林寺に慈恩立ち直り観世音石像建立。 現在、福井刑務所教誨師。