そこにあるだけでいい。 掲示板2024年6月

6月の掲示板です。

なにを見ても

ほとけさまと

おがむ

美しい日本の心


穏やかな緑の中に身を置いています。

悲嘆の中にある人は、この緑が目に入るだろうか?

悲嘆の中では、神も仏も何の区分けがあろうか?

ただ超えられない悲しみがあるだけ。

悲嘆の中でも、太陽があり、山があり、川があり、鳥も虫も緑もある。

計らいを超え、変わらずに、太陽が星が山が川が鳥が虫がある。

そこにあるだけでいい。

悲嘆の中でふっと緑に気づく時、

ただ、ありがたく、もったいなく、我知らず、おがむ。

拝んでしまう。

この記事を書いた人

アバター画像

諏訪 普現

昭和24年10月1日 小田原にて生まれる。6才から武生の庵寺で育つ。昭和53年28才福井市霊泉寺住職。翌年、鯖江市長禅寺兼務住職。昭和62年から平成元年にかけ、禅林寺、長禅寺同時期に本堂再建。平成2年より武生市金剛院、福井市禅林寺住職。同時に伝道掲示板書き始める。平成30年、禅林寺に慈恩立ち直り観世音石像建立。 現在、福井刑務所教誨師。