6月の掲示板です。
なにを見ても
ほとけさまと
おがむ
美しい日本の心
穏やかな緑の中に身を置いています。
悲嘆の中にある人は、この緑が目に入るだろうか?
悲嘆の中では、神も仏も何の区分けがあろうか?
ただ超えられない悲しみがあるだけ。
悲嘆の中でも、太陽があり、山があり、川があり、鳥も虫も緑もある。
計らいを超え、変わらずに、太陽が星が山が川が鳥が虫がある。
そこにあるだけでいい。
悲嘆の中でふっと緑に気づく時、
ただ、ありがたく、もったいなく、我知らず、おがむ。
拝んでしまう。