生きていることの歩み

ありがとうございます。

皆さんのお力添えで、能登へ車を届けることができました。

門前町の祖院辺りの海辺の隆起の様子には目を見張ばかり。

どこも惨憺たる様子ですが、祖院あたりは声も出ません。

数千年に一度、という表現に納得です。

現地で、道の駅を基地としている自衛官の方や、

何人かの方と話しができました。

大変だ大変だと思う気持ちばかりでしたが、

話の中に、被災は被災としながらも、

変わりない日常程の会話があることに、一安心しました。

その場でできることを、その場でやってゆくことが生きていることの歩みと感じてきました。

今日は好天、午後からは草刈りだ。 

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諏訪 普現

昭和24年10月1日 小田原にて生まれる。6才から武生の庵寺で育つ。昭和53年28才福井市霊泉寺住職。翌年、鯖江市長禅寺兼務住職。昭和62年から平成元年にかけ、禅林寺、長禅寺同時期に本堂再建。平成2年より武生市金剛院、福井市禅林寺住職。同時に伝道掲示板書き始める。平成30年、禅林寺に慈恩立ち直り観世音石像建立。 現在、福井刑務所教誨師。