見えない市井の方の、悲心さまへの想い

申し訳ありません。反射して見にくいかも。

昨日托鉢の途中。見てくださいと。

何と、開眼法要の折の、散華8枚。

額に収まっていました。

 

下地の紋様も色合いも洒落ています。

手作りなのでと、謙遜しきりの方でした。

しばし見とれていたら、後で埃だけ払って、お寺へお持ちします。と。

それでまた頂いてしまいました。

聞けば、散華の絵を描いた小形さんと親しく、散華を貰ったので。と。

見えない市井の方の、悲心さまへの想い、大なることを教えられました。

 

因み、額装された方は、85才と。

まだまだ若々しい方です。

お寺でご覧ください。

この記事を書いた人

アバター画像

諏訪 普現

昭和24年10月1日 小田原にて生まれる。6才から武生の庵寺で育つ。昭和53年28才福井市霊泉寺住職。翌年、鯖江市長禅寺兼務住職。昭和62年から平成元年にかけ、禅林寺、長禅寺同時期に本堂再建。平成2年より武生市金剛院、福井市禅林寺住職。同時に伝道掲示板書き始める。平成30年、禅林寺に慈恩立ち直り観世音石像建立。 現在、福井刑務所教誨師。