




おはようございます。
久々秋の朝の爽やか、気配。
期日の決まった毎年の法要。
恒期(ごうき)法要。
毎年9月10日は大般若会・開山忌。
日中暑さ厳しく、
午後の随喜寺院さん衣被着は、あまりにも申し訳なく、
せめての冷房なき暑さ対策で今年初めて時間変更、
午前10時打ち出しと。
先日夜半、
蝋燭灯りの中、
心経の会のメンバーさん、
暗闇鼓鉢の音の中、
普段奉安の開山堂から本堂ご本尊まで開山像迎真。
法要当日まで顔前覆。
大般若経六百巻は本堂中段から下ろされる。
大般若の尊き祈り。
祈っても何も変わらないと不遜の方。
いや、
祈りは、休んでいる遺伝子のスイッチを入れ、
体も心も変わる、
祈りを忘れてはならないと、
遺伝子学者故村上和雄博士は力説。
600年近く前、
寺を開山された玉翁和尚の願い・祈り、
大般若600巻のいのりは如何様であっただろう。
9月10日、
何度も何度も五体投地お拝を繰り返し、
その祈りの中に身を置きたい。