彼岸花

かわらずに

曼珠沙華さく

秋彼岸

彼岸花

赤くそばの花白き

畔の道

もう10年以上も経つでしょうか?

こんな文を掲示板に書きました。

毎年今頃、一体が真紅に染まる境内西土塁跡、

彼岸2日目でも赤い萌しも見えません。

雨もなく暑さも尋常でなく、

彼岸花の目は地中で、

じつと堪えているのだろうか、

まぁその内にと、のんびりしているのだろうか

 

そばの花は順調のようです。

無事に実をつけ、

風にそよいで気持ちよさそう。

蕎麦の実は、台風ににさらされなければ、

11月には地元新蕎麦。

町内会の方々の新蕎麦振る舞いがお寺で。

町内の交流が少なくなった中、

ワイワイ手作り、

美味い美味いと笑顔。

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諏訪 普現

昭和24年10月1日 小田原にて生まれる。6才から武生の庵寺で育つ。昭和53年28才福井市霊泉寺住職。翌年、鯖江市長禅寺兼務住職。昭和62年から平成元年にかけ、禅林寺、長禅寺同時期に本堂再建。平成2年より武生市金剛院、福井市禅林寺住職。同時に伝道掲示板書き始める。平成30年、禅林寺に慈恩立ち直り観世音石像建立。 現在、福井刑務所教誨師。