祈りはエネルギー 掲示板2025年10月

おはようございます。 

残暑続き秋は遠いと思えども、

今は秋。 

天空の里池田町。

高台にある兼務寺からの朝の絶景。 

室町時代この寺を開かれた、

池田の祖、池田勘解由座衛門殿様も 

歴代住職もこの景色の中に身を置かれ方であろうか。 

静かな時の流れの中に。 

10月の掲示板。 

いのりのある生活

精新の日々

遺伝子の中には、

病気など治そうとするいい遺伝子、 

悪化させる悪い遺伝子。

人は常に両方とも内包すると。 

身体を動かす。感動。心静か。笑い。他を思いやる。 

そして祈りが、いい遺伝子をスイッチオンする。 

遺伝子学者、故村上和雄さんは、説かれ続けられた。 

祈りはエネルギーだと。 

作務、禅定。読経。供養。祈願。などなど。 

禅の生活、お寺の生活、祈りの生活。 

日々清々しさ新たに。 

祈って未来を変えようと思ってはいけない。 

未来は縁の流れ、

それは、み仏さまのままに任せするだけ。 

祈る、その時祈りは成就している。

この記事を書いた人

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諏訪 普現

昭和24年10月1日 小田原にて生まれる。6才から武生の庵寺で育つ。昭和53年28才福井市霊泉寺住職。翌年、鯖江市長禅寺兼務住職。昭和62年から平成元年にかけ、禅林寺、長禅寺同時期に本堂再建。平成2年より武生市金剛院、福井市禅林寺住職。同時に伝道掲示板書き始める。平成30年、禅林寺に慈恩立ち直り観世音石像建立。 現在、福井刑務所教誨師。