健気

おはようございます。

昨12日は禅林寺御開山の日です。

朝托鉢そしてお詣り。

托鉢できることは、もったいない時代になりました。

違和感なく迎えてくださりますから。

例月は地下足袋で歩くのですが、雨模様だったので雨様に変えて歩くと、なんだか足元重く。

足元で変わるものですね。

広い田んぼは、いつのまにか荒田起こしが終わり、来年の準備怠りなく。

この10月ごろ植えた麦は、こんなに逞しくなっています。

冬の寒苦を経て、春の陽光を浴び、来年6月頃には収穫となる様です。

目に見えないながら、今、麦の体の中では、毎日せっせと活動しているのでしょうね。

健気なものです。

この記事を書いた人

アバター画像

諏訪 普現

昭和24年10月1日 小田原にて生まれる。6才から武生の庵寺で育つ。昭和53年28才福井市霊泉寺住職。翌年、鯖江市長禅寺兼務住職。昭和62年から平成元年にかけ、禅林寺、長禅寺同時期に本堂再建。平成2年より武生市金剛院、福井市禅林寺住職。同時に伝道掲示板書き始める。平成30年、禅林寺に慈恩立ち直り観世音石像建立。 現在、福井刑務所教誨師。