おはようございます。
ようやくの晴れに小鳥の囀りが軽やかです。
10月、大空を胸一杯吸い込みたい。
本堂前の石灯籠。山号から、慧日塔と名付けられています。
大正7年、105年経ました。
笏谷石は、柔らかいと言われますが、よく風雪に耐えています。
今では、そこに有るのが当たり前のように、境内にひっそりと馴染んでいます。
30年も前でしょうか?
石灯籠の前には左右同じ位置に桧の立木。
台風の一夜、灯籠をかすめ桧倒壊。
その時に、枝がかすった石灯籠は組み直されています。
寄進された方の気持ち。彫刻された石工さんの巧みさ。
今受け継いでいるだろうか?