境内のベンチ

おはようございます。

すっかり爽やかになりました。

境内のベンチ。読めますか?

明治牛乳、明治アイスクリームと宣伝されてます。

道路拡幅前、もう10年ぐらいは経つかも。

山門の脇に住宅を改造した物置がありました。

物置にはイベント用の鍋釜から簡易机ベンチなどが置いてありました。

そうです。武生菊人形用の備品です。

お檀家のうどん屋さんが毎年、菊人形期間中、うどん店を請け負っていたのです。

その伝統あるベンチはどんな人が座っていたのでしょう。

今も現役です。

昔のものは丈夫と言われますが、今もしっかりしています。

栗のベンチは、本堂裏、離れ近くにあり、改修の時伐採され、ベンチに変わりました。

もう20数年いや30年?ベンチです。

栗は雨に強いですね。

両ベンチとも境内の変遷を見守っています。

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諏訪 普現

昭和24年10月1日 小田原にて生まれる。6才から武生の庵寺で育つ。昭和53年28才福井市霊泉寺住職。翌年、鯖江市長禅寺兼務住職。昭和62年から平成元年にかけ、禅林寺、長禅寺同時期に本堂再建。平成2年より武生市金剛院、福井市禅林寺住職。同時に伝道掲示板書き始める。平成30年、禅林寺に慈恩立ち直り観世音石像建立。 現在、福井刑務所教誨師。