2022年4月29日、30日の二日間、金剛院 本堂・境内にて悲心さまReかいげん大法要が行われました。その様子をレポートにまとめました。
【悲心さまRe.かいげん大法要】レポート
29日は、注意報が出るほどの雨と風で、寒い日になりました。
せっかくの野外ステージでしたが、本堂にて開山忌法要、法話、五輪選手のトークショー、夜には万灯キャンドル供養、朗読、合唱などが行われました。
雨で寒い中にも係わらず、多くの方にご参拝していただけました。夜、ライトアップされた悲心さまは、なんとも言い難い趣きがありました。
30日は、朝から晴天。可愛らしい稚児達が稚児練行を行いました。無事に悲心さまRe開眼大法要を執り行うことが出来ました。
野外ステージでたくさんのイベントがありました。境内外の歩道から観覧されている方も多くいらっしゃいました。
天気にも恵まれ、朝から本当に多くの方がお寺にお越しになりました。悲心さまをたくさんの方に知っていただき、良いご縁が出来たことに感謝いたします。
これまで一生懸命に頑張ってくださった、実行委員の皆様、ボランティアスタッフの皆様、色々お世話になった方々、本当にありがとうございました。
READYFOR Re.かいげん大法要レポート
【悲心さまRe.かいげん大法要】とは
6mを超す観音像が移設されるなんていうのは、そうはありません。30年経ても色あせない観音さま。六呂師高原から越前金剛院に舞い降りてしまいました。多くの方の応援を得て、無事立ち上がりました。
お名前も六呂師観音から、金剛悲心観世音、通称「悲心さま」と改名されました。
いよいよ開眼法要です。法要のタイトルは「悲心さまRe.かいげん大法要」
普段、観音さまに縁の薄い方には、少しでも観音さまに触れてもらおう。普段から信仰厚き人には、さらに深めてもらおう。そんな思いで素人ばかりで、やる気のあろう方に声かけして、実行委員会が立ち上がりました。当初の想いを超えて広がりました。
地元の小中高大の生徒学生さんの協力を得ることができました。特に東高校生は、町おこしの為にお寺を活用したいと、お寺を訪ねてきたのが始まりでした。
素人ばかりでやっていますので、ドタバタの運営になるかもしれませんが、それはそれで、楽しみなことと思っています。
見どころは、全部。ご参加される方々にとって心に残る法要となれば嬉しいです。
曹洞宗 慧日山 金剛院
諏訪ふげん
金剛悲心観世音様の移設とは
明美な奥越六呂師の高原に立たれること三十年余、不思議なご縁。それが幾重にも重なり、その観音様は私の寺に移設されました。
詳しくは「金剛悲心観世音様移設の経緯」をお読みください。
主催
悲心さまRe.かいげん大法要実行委員会・金剛院
後援
- 越前市観光協会
- 福井新聞社
- FBC
- 福井テレビ
- FM福井
- URALA
- 丹南ケーブルテレビ
- 深草2丁目町内会
企画協力
- 福井県立武生東高等学校 Hino・Quest(Temple Girls) 書道部・美術部